株価と実体経済

株価が高騰すればするほど、それだけ東京証券取引所に上場している上場企業の株が売れている。株が売れれば売れるほど、企業は単に収益金が増えて、企業投資がしやすくなる。

しかし、上場企業というのは日本の株式会社のほんの数％でしかない。ほんの数％の企業の数字が変動したところで、それで日本経済が豊かになったり貧乏になったりするわけがない。

ところが、株価が上がれば経済が豊かになると本気で信じているバカどもがこの国にはたくさんいる。そういうバカどもが国を滅ぼす。