ミロクの世 精神文明について

そもそも日月神示が何なのか未だに理解していない人間しかいない。それは読んでいるとか読んでいないとかそういう話じゃない。根本的に取り違えている。

 

日月神示の目的は、神代の時代に今の時代を戻すことだ。それだけだ。

 

だからそもそも、なぜ神代の時代からこうもかくまで、日本人の原型が堕落し、今に至るかを理解していなければ、日月神示をいくら読もうが意味がない。

 

神代の時代は、神の掟というものがあって、モーセ十戒のようなものを当時の世界中の人間が強いられていた。それほどまでに当時の天皇は恐るべき鬼のような存在で、世界中の人間が決起して鬼のような天皇を歴史から消し去った。天皇は神から鬼へと、鬼から人へと至り、今となってはお飾りの象徴になった。

 

すなわち、鬼とは太古の神であり、太古の神とは太古の天皇であり、それが神代であり、なぜ鬼に煎り豆を投げつけて鬼をやっつけると福がくるのか。

 

それはとどのつまり、鬼のような天皇に銃弾を浴びせて歴史から消し去り、十戒のような戒律を守る必要がなくなって、自由になり、福がもたらされた。というわけだ。

 

その恩恵を受けたのは他ならぬ日本人の原型も同じで、だから鬼を封印することにした。

 

しかしその鬼が結局のところ、太古の天皇なのだから鬼の血筋が復活するのは時間の問題でしかなかった。

 

ここから神代の時代に鬼が戻すことに意義がある。戒律を強いて従わせるやり方は、結局神が人間を従わせるだけで、堕落の原因にしかならなかった。だから今度は、従う人間だけ集める為に、世界中を戦争やら災害やらでふるいにかけ、みずからの意志で神のもとに集まってくる人間どもを作り出そうというスジガキだ。

 

カンタンに日月神示を予言書だの好き放題言わないでほしい。貴様らには歴史の重みが何もわかっていない。